2007
10.26
10.26
この韓国映画をテレビで観ていて、二度目にしてやっと、ハロウィーンと関わりがあることに気付きました。
前半のアクションいっぱいのラブコメテイストから打って変わって、後半では、愛する人に再会したいと願うヒロインがついに遭遇する奇跡を美しく描いています。
もう一度、あの人に会いたいと願うヒロインのギョンジン。
その期限の日までは、魂がこの世にとどまっているという言いつたえがあるからです。
日本でいえば四十九日ということでしょうか。
カレンダーで示されたその日とは、10月の最後の日、まさにハロウィーンなのでした。
ゴーストや魔女たちが地上に現れるという、祭りの日。
映画のなかではハロウィーンという名前は出てきません。
ハロウィーンの怪しいイメージも出てきません。
でも監督がこの日を選んだのは、理由あってのことでしょう。
彼女のもとを訪れる愛の奇跡とは?