10.22
宴のクラフト、メインはやはりジャック・オ・ランタン。
かぼちゃ提灯を作りましょう。
ハロウィーン用に使うオレンジ色のかぼちゃは、
「おもちゃかぼちゃ」という名前が多いようですね。
これも偶然立ち寄ったお店にあった、
ひとつきりのかぼちゃ。
ぼてっとしていて、彫るには向きませんが
なんとも愛敬のある姿でした。
これで800円は安い?
さて、今回私たちが使ったかぼちゃは、
山あいの村で作られた「おもちゃかぼちゃ」。
ちょうど頭くらいの大きさです。
(ご注意:普通の食用かぼちゃは固くてカービングには
向きません。ケガのもとになるし、皮の色もハロウィーン
らしくないので使わないでください)
ナイフはどうしよう?
特に何も用意していなかったので、ナルシアの台所から、
小さいとがったナイフで、刃にぎざぎざがつけてあるのを
借りました。
それでは、いよいよ作りはじめます。
(1)ヘタと周辺を切り取ります。
ちょうどカッパのお皿部分くらいを、ななめにナイフを入れながら、
切っていきます。あとでフタとしてかぶせるので、ていねいに。
あらかた切り終わったら、ヘタのところをもって(トゲもあるので
片手に軍手はめておくといいみたいですよ)、
ぎゅぎゅっと左右にねじってみてください。
ズブッと抜けたら、こんな感じ。
(2)顔の位置を決めます。
これけっこう大事です。上から見ると、どこが顔になるか、
意外とわかるんですよね。膨らんだあたりを鼻に決めます。
(3)種と果肉を取りのぞきます。
大きいスプーンですくって取ります。
おもちゃなので、食べられないのが残念。
もったいないけど、タネに芽を出させて遊ぶのでもなければ
捨てましょう。
底のほうに残った筋は、口を切り抜いたあとナイフを刺し込んで取れるので、
とりあえずそのままに。
ほら、ここまでできました。
ここまでの所要時間は、約15分。