10.16
☆ハロウィーンには、「対決」がよく似合う!?
「悪い子さいねぇが~?」(なまはげ風に)
10月といえば、なんといっても、仮装とカボチャ。
もうおぼえてらっしゃる方もいないとは思いますが、
このコーナーでは、2年目の特集になります。
ハロウィーンを楽しむ日本人が増えてきたのを実感しつつ、
季節はずれのお盆感覚で楽しんじゃいましょう!
とりあえずは、夢の図書館の蔵書で、ハロウィーンに
関するものを探してみました。
そうすると、なぜだか対決の日なんです、ハロウィーンって。
だんだん、秋の透明な空気が深まって、冬の一歩手前になるころ。
10月さいごの日、夏のさいごの名残が燃える日、
「ハロウィーン」が、大きな意味をもっている本なのです。
『ゴースト・パラダイス』 2002.5
その日、“死者たち”と、墓地の開発計画勢力が対決する。
『小さい魔女』 2002.3
その日、気の強い小さい魔女が、先輩魔女たちと対決する。
『魔女ジェニファとわたし』2001.9.20
その日、“わたし”とジェニファは、いじわるっ子と対決する。
『ハロウィーンの魔法』2001.9.24
その日、セリーナとマックじいさんは、村のうわさと対決する。
『ハロウィーンがやってきた』2001.10.15
その日、少年たちは、友達を救うために「時間」と対決する。
『ちびっこ魔女の大パーティ』2001.12.7
その日、三人のちび魔女は、パーティーの魔法ゲームで対決!
ただし、「ちびっこ魔女の大パーティー」は、対決といっても
わくわくする遊びです。彼女たちは、パーティーの材料を仕入れに、
まほうスーパーへ出かけて、いろいろ面白いものを買ってきます。
このスーパーは、毎日移動するおもしろいお店。
ええと、私なら、「猫のつけ爪トウガラシ染め」と、「酔っ払いゴーストの影」、
「黒とオレンジの魔カエルちゃん」、「満月ガイコツ人」も忘れずに、
それから珍しい「吼える柳の木観賞用」をぜひ買いたいですね。
(マーズ)
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その他のハロウィーンを楽しむ本や映画の紹介はこちら。
→ 本; 「☆今夜はハロウィーン」, 『十月のカーニヴァル』, 『魔道書ネクロノミコン』
→ 映画: (1), (2), (3), (4)
ところで、そもそもハロウィーンって何?
ハロウィーンの起源などに興味のあるかはこちらをどうぞ。
→ Halloweenとは?