2014
08.22

ジャック・オ・プディング

■ Pumpkin pudding
 ハロウィンのかぼちゃは食べられない種類なので、一年分のパンプキンパイが食べられるのはおいしいかぼちゃの出回る十一月のサンクスギビングデイ。
 でも、実はアメリカではマッシュしたかぼちゃの缶詰めが一般的なので、毎日でもパンプキンパイが食べられます。日本には年中おいしいかぼちゃがあるので、かぼちゃのプリンを作りましょう。

    □ パンプキンプディング

  • かぼちゃ  300g
  • 牛乳    500cc
  • 卵     3個
  • 卵黄    1個
  • 砂糖    100g
  • 生クリーム 30cc(あれば)
  • メープルシロップ
  • バター少々(器用)

 
  ※ メープルシロップのかわりにカラメルソース(注*1)にするときは、
    器の底に流しておく。

 

(1) かぼちゃは皮をむいて薄めのいちょう切りにし、牛乳(200ccくらい)で崩れるまで煮る。電子レンジでも簡単。

(2) 熱いうちにうらごし。ミキサーにかけるときは少しさまして。

(3) 卵と砂糖半量をボウルで混ぜ、粗熱のとれたとろとろかぼちゃを加える。

(4) 残りの牛乳と砂糖を沸騰前まであたため、かぼちゃ卵液に少しずつ混ぜる。あれば生クリームを加える。こし器でこして、内側にバターを塗った器に注ぐ。

(5) 天板に湯をはって、160度のオーブンで一時間。

(6) 串をさして固まり具合を見る。どろどろしてなければ、外に出して熱をとり、さめたら冷蔵庫で数時間冷やす。

(7) 大きいいココット型(径15cm)やパイ型は器のふちに串を沿わせて皿の上でひっくりかえし、型から出す。小さい器ならそのままでも。メープルシロップをたっぷりかけ、あればミントの葉を飾る。
 

【 注 】

 (注*1)カラメルソース:
・グラニュー糖70g、水35ccを小鍋にかけて薄い茶色に色付くまで煮る。電子レンジなら水を10ccくらいにして、色付いたら残りの分量の水をお湯にして少しずつ注ぐ。はねるので注意。

・さめるとガチガチの飴になっちゃうので、熱いうちに手早く器に流す。 色はカラメル色になるのを待っていると、余熱でみるみる真っ黒になるので目を放さないで、手前で止める。