2004
10.17

今年のハロウィーンには、クモをつくろう。
そう思っていたところ、クラフトものはあきらめてしまって、
食べられるクモになりました。

材料の買い出しは、大きなスーパーマーケットへ。
ビスケットやクッキーをボディに使おうというのは決めて
ありましたが、問題は「脚」です。
海外の本なんかだと、リコリスのワイヤーみたいになったもの
とか、使ってあって面白い。おいしくはないんだろうけど、
便利な形です。でも、日本ではなかなか手に入りません。
 
あれこれ探していると、「ネコ足昆布」とかいう、猫やに
ぴったりの海草があって、かなり惹かれましたが、
細すぎるので断念。悪魔のヒゲなんかには使えるでしょうね。
もう少し、固くて黒いものはないだろうか。。
ひょっとして、ショートパスタを何かで染めてはだめ?
と、チープなパスタを手に取ったものの、どうも何か
足りない感じです。それに固くて食べられないし。

もう一回りしたところ、これこれ、これです。ありました。
「塩こんぶ」。白い粉を吹いて曲がった感じがクモ脚っぽい!
甘いものばっかりだと飽きるし、日本らしくていい。はず。
 
そこでさっそく、丸くて黒いビスケットや茶色のクッキー、
うずまきもようのクッキーなどを使って、クモやモンスター
づくりにいそしむ真夜中。このところ、真夜中にごそごそ
妙なものを作っては撮影し、を繰り返している不審者です。

余談ですが、今年の夏は、アリたちに狼藉のかぎりを尽くされ、
家族が神経質になっていたため、ちょっと食べ物を出していると、
アリが気になってしまうのですが、一匹も来ない。
ふと気付きました。そうか、この寒さで地下にもぐったんだ。

さて問題の脚は、ぶかっこうですが、食べられる材料なので、
まあまあかな、という程度にはクモらしくできました。

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※本体のビスケットは、オレオのココアと、
トーハトのカフェダジュール・チョコロッシェを使いました。

もっと本格的に取り組めばいいのでしょうが、この適当さが
ハロウィーンだからね、と言い訳しつつ。
脚って、8本でしたよね。のばしてみたり、曲げてみたり。

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※本体にステラおばさんのクッキーを使いました。
 
赤い眼は、ちっちゃな駄菓子系のチョコレート。カラフルな
ものを選んできました。これを本体にくっつける糊の役目を
するのが、ハチミツです。中国とアルゼンチンから輸入した
ハチミツを、日本でミックスしてるという小さなパック入り。
眼をくっつけてしばらく置くと室温でも大丈夫なようです。
あったまると溶けてしまうのでご注意。これは糊だけでなく、
モンスターたちのヨダレや体液にも使えます。こわーい。

4monsters

かぼちゃケーキの上に、一匹のっけてみませんか?
 (マーズ)

2004
10.16

今夜のお茶は、つづいてステラおばさんの、
かぼちゃケーキ。
パンプキンシードが3粒乗っています。
お菓子の中には、かぼちゃペーストが入っていて、
淡いシナモン風味でした。

kabochacake

そういえば、ショッピングセンターでは、
巨大かぼちゃの重量当て懸賞クイズをやっていました。
テレビ番組でも、巨大かぼちゃ大会をやってて、
参加してた人たちが、ハロウィーンのTシャツを着ていて、
ああいうの欲しいな、と思ったことでした。

お店関係のいろんなハロウィーン展開を見てると、
やっぱり、日本はめざすところ「かぼちゃ祭り」ですよね。
まあ、コワイものがタノシイ、っていうのは、
行き過ぎると親たちには不安、というのもわかるけれど、
かぼちゃだけがクローズアップされると、
タノシイ収穫祭になってしまう。
「かぼちゃ様」になるとまた、意味がちがうけど(笑)
日本には妖怪もいっぱいいる(いた)ことだし、
そっちのほうと連携していっても広がってゆきそうですが。

さあ、ティーブレイクを終えて、またひとしごと。
(マーズ)

2004
10.15

ステラおばさんのお店に、ハロウィーン商品が
たくさんあったので、先日来、気になっていました。

今日とうとう、ペン立てにするべく、ハロウィーンキャラを
ちりばめたフォークロア調の絵がうれしいクッキー缶を
入手してきました。

stella

丸い缶のぐるりを、ハロウィーンナイトがとりまいています。
こちら側は、墓場サイド。
大小のかぼちゃ様が枝々にたわむれ、
いろんなキャラクターたちが集う、満月のハロウィーン。

缶の中味は、丸っこいかぼちゃクッキーと、
平たいクッキー数種類。
同じ絵柄で、蓋がミルク缶のようなデザインになったものも
ありました。

他にも陶器のジャック・オー・ランタンや、
かぼちゃ様ミニキャンドルなど、楽しいハロウィーン菓子が
いっぱいです。
かぼちゃのタルトも、買ってきました。

ハロウィーンじゃないけど気になったのは、
ブライダル用の引菓子になっている、クマちゃんの焼き菓子。
マドレーヌみたいな生地で、シルエットがなんともいえず
愛嬌あって、ぷっくりふくれた2等身クマちゃんです。
買ってきて、ハロウィーンの仮装をさせたくなりました。

そういえば、ペン立てを新調するのは、
5年ぶりぐらいですね(笑)
(マーズ)

2004
10.14

”裸のシェフ”こと、ジェイミー・オリヴァーの料理番組、
「ジェイミーのラブリーダイニング」から、楽しいレシピをご紹介。

ハロウィーン当日には、仮装した子どもたちが来て、
ごちそうしてあげたあと、一緒に「お菓子ねだり」
(と訳していた)に回っていました。

この日のメニューは、
「恐怖のハロウィーン・ディナー」と題して、
・ボロネーゼパスタ
・クリスピー・ポレンタ・フィンガー
・ぐちゃまぜアイス
というラインナップ。

ボロネーゼもおいしそうでしたが、フィンガーのスナックは
別名「フィンガーの血染め」。
私たちにはなじみのうすい食材、ポレンタ(Polenta)というトウモロコシ粉
(北イタリアでは主食だそう)を使ったもの。
この粉をパスタのようにお湯に溶かして煮詰め、
プクプク泡立つぐらいになると、バターとパルメザンチーズを加え、
トレイに広げて冷まし、指ぐらいに細ながくカットします。
それを串に刺し、オイルを塗ってグリルで焼き、
特製のトマトソースにディップしていただくというもの。
クリーム色とトマトの赤が、マッチしています。

これ、日本風にアレンジするなら、焼き芋をカットして作っても
面白いかもしれませんね。(ああ、またシィアルの声が聞こえて来る;
「基本をないがしろにして、すぐアレンジしようとするのはダメ!」)
その場合、ディップは何がいいでしょうね。
赤い色のベリー系ジャムをまぜた生クリームとか?

さて、ジェイミー君のキッズ向けデザート、
「ぐちゃまぜアイス」は、コンビニで買ってきた小粒の
お菓子(日本で言う駄菓子?)をアイスとぐちゃまぜにして、
カップに盛ってできあがりです。
m&mのチョコレートなんかも、カラフルで似合ってました。
これも日本なら、こんぺいとう入りとか、楽しそう。

ちなみに、遊びにきていた仮装キッズは、
魔女、ドラキュラ、悪魔、ミイラ男ならざるミイラ少女など
かなり顔も塗ってて、さすがという感じでした。
「お菓子ねだり」にたずねたお宅も、玄関にカボチャランタン、
ドアにガイコツをぶらさげていたり。
ジェイミー君が保護者がわりに、皆を連れて回っていました。
だいぶ収穫があったようです。
(マーズ)

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※参考サイト
LaLa TV
http://www.lala.tv/list/syousai.php?code1=LIFE045
ジェイミーのラブリー・ダイニング
(2004年10月の放映予定)

2004
10.13

数年前に出た、マーサ・スチュワートのハロウィーンCDは、
ハロウィーンパーティーの玄関口などにセットしておくと、
来客達に受けそうです。

あるいは、文化祭などでお化け屋敷のBGMに。
お芝居の効果音にも使えそう。
ロッキー・ホラー・ショーが始まりそうな感じ。

一枚まるごと、魔女の笑い声、生け贄の叫び、ウルフ、
ドラキュラ(かな?男性の声)の笑い声、ドアのきしむ音、
時計の音などなど、
ハロウィーンな音が延々と続きます。
メロディーとかはないので、背景としての楽しみと
言いましょうか。

ジャケットのマーサは赤い目でコワイし、
ブックレットは、けっこうカボチャの写真などが
入っていて、ハロウィーンのイメージですが、
どちらかというと、音そのものは、単純にホラー。

でも、そういう音が欲しいときも、ありますよね(^^)

2004
10.12

巨大おもちゃショップで見つけ、うれしくなったハロウィーン・トリート。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の
ボーンシェイプド・クッキーです。

boneshaped

独特の形をした厚い紙袋入り。絵もきれいです。
手に引っかけるゴムのところに、骨型の紙製タグがついてるという凝りよう。
外側がこれだけ凝ってると、中も期待してしまいます。
開けると一個ずつ、黒印刷のナイトメアな個包装。
表と裏で柄がちがうのもいいですねー。

さて、これを見つけたときからやりたかった、
チョコレートの文字ドローイング。

bones

思ったよりもクッキーが大きかったので、
描きやすかったです。
ケーキ材料の、ペンシル型になったチョコレート。
1本100円ちょっと。
これは初めて使いましたが、
面白いですね。

日本語で書くとコワイので、英語。
さあ、これは誰の骨?

(マーズ)

2004
10.11

スーパーマーケットのハロウィーンコーナー(あるだけでも嬉しい)で、
パンパンにふくらんだ金色の袋を見つけました。
怒ったカボチャ様の絵が描いてあります。

chips

Halloween Pumpkin Chips、パンプキンスープ味、
国産のスナックです。(三重県のおやつカンパニー製造)

チップスは丸くて平たく、厚みは1mmくらい。
材料はかぼちゃがメインらしく、ちょっとコワイパッケージから
連想するよりも、口あたりの良いふわっとしたおいしさです。
一袋は、あっというまになくなりました。
色が白っぽいのでジャガイモも入ってるのかな?と思ったけど、入ってなく、
やはりかぼちゃなのでした。薄塩でチーズの風味。

裏面には、ハロウィーンのことなども書かれていました。

パーティーのときには、これをカナッペにしてもいいですね。
味がやさしいので、何にでも合いそうです。

(マーズ)