2016
10.05

いつも いつもみている
影に シンクロしながら
ひとの子の かがやきを
あるいは けがれを
ハロウィーンの上昇気流に
まいあがる
黒い羽根を あの子にあげよう 
いつか いつか落ちるまで

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2016
10.04

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昨日紹介した『魔女の薬草箱』にも
出てきますが、
ヨーロッパでは
台所のお守りにする習慣がある
キッチン・ウィッチ。
こちらは、バネで風に乗る、うちのキッチン・ウィッチ。
名前はナーダ。
去年、やってきました。

ただ、キッチンではなく、魔女の仕事部屋兼居室に
吊り下がっています。
魔女のかき混ぜる鍋は、パソコンのなかに。

2016
10.03

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キクニガナを摘むのは日曜日だということ、
ハシバミが魔除けであること、
マンドラゴラのことだって
この薬草箱には、入っています。

愛の魔法だって、ちゃんと。

薬草を扱う「賢い女」、魔女の
ことも、ていねいに書かれています。

—————————————-
『魔女の薬草箱』西村佑子著/山と渓谷社2006

2016
10.02

夜中のキッチンで、のけぞる。
アシダカ蜘蛛が
お食事タイムの徘徊中。

相手もかなりのけぞっていて、
8本の長い脚を駆使して
ステンレスのシンクを逃げ惑い、
鍋の陰へ。
ドキドキしているのだろうか。

アシダカ蜘蛛で
幕を開けるハロウィーン。

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2016
10.01

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2015
10.31

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皆さま、2015年もハロウィーン通信に
おつきあいくださいまして、
ありがとうございます。

世間ではチラホラと話題になっていますが、

2016年には、新たなクトゥルー映画が公開される予定です。

スチュワート・スパーク監督による『ダーク・ビロウ』(The Dark Below)。

これまでにも幾多の関連映画がつくられてきたクトゥルー神話ですが、

サイコロジカル・ホラーSFとして

どんな風に執拗かつ不気味に「存在たち」との絡みが

繰り広げられるのか、楽しみに待ちたいと思います。

〇オフィシャルサイト
http://www.thedarkbelowmovie.com/

〇オフィシャル・トレイラー動画

おや、ここにも妙な共生関係の輩が。

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2015
10.30

Very Hungry Cthulhupillar
“The Very Hungry Cthulhupillar”

エリック・カールの幼児向け名作絵本『はらぺこあおむし』
(原題”The Very Hungry Caterpillar”)の
クトゥルーパロディー版が出版されました。
いずれ翻訳本も出るでしょうが、
発想にうなってしまいますね。
食いしん坊はジャンルを越えるのか(笑)

H・P・ラヴクラフトが1937年に47歳で没した後、
彼の創造した邪神たちの世界観を
「クトゥルー神話」として構築していったのは
弟子の作家たちであり、彼を崇拝するファンたちでした。
1980年代から世界へ拡散していったその
動きのなかに、わが『お天気猫や』もまた、
組み込まれているのです。

ご存じのように、猫やにおいて、京極夏彦の作品世界に
クトゥルー神話を溶かし込んだ二次創作が
ナルシアと強力な関係者によるリレー形式で執筆されました。
それが『竜宮の呼び声』です。
http://otenkinekoya.com/kyougoku/index.htm

本作はその後二度にわたり、朗読劇・ボイスドラマとして
動画サイトにも上梓されており、現在も進行中です。
映像と音が加わったドラマ化は、ナルシアにとっても感慨深いできごとで、
この力作が何年もたってから愛好者によって
復活したことは、どこかで
ラブクラフトによるクトゥルー神話が拡散していった歴史を
彷彿とさせたかもしれません。

…さて、絵本の話に戻りましょう。
本の制作費はクラウドファンディングで資金集めをしたそうです。
本編の絵本と、クトゥルー愛にあふれる
おまけの冊子から成り立っている絵本、
ネットではアメリカのAmazonサイトから取り寄せできる他、
日本のAmazonにも少し出ています。
今年は年末にかけて関連の話題作もあるので、
洋書販売店に並びそうですね。

—————————–
“The Very Hungry Cthulhupillar”
by Ben Mund
Signal Fire Studios LLC 2015