2003
10.09

「ミッケ」という、かくれんぼ絵本があります。
きれいな写真の中から、「赤い鳥三羽をさがそう」とか、「割れたクッキーのサンタさんは?」という各ページの楽しい質問に答えて、目を皿のようにして探すのです。
見つかれば、もちろん「ミッケ!」小さな子どもから、大人までわいわいとまるでカルタのように楽しめる写真絵本です。

残念ながら、その「ミッケ!」シリーズには、ハロウィーンはありません。
でも、その代わり、洋書の『The Best Halloween Hunt Ever』という絵本を見つけました。
洋書ですが、絵本の中で見つける項目は、「絵」で示されているので、小さな子供でも、
かくれんぼしている黒猫やらお化けやらを楽しく探し出すことができます。

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おまけに、「ミッケ!」シリーズには、解答がないから、いつも各ページ、何かが見つからなくて、悔しい思いをしていたのですが、この絵本は巻末に「Answer」があります。
「ミッケ!」のように、立派で上等な本ではなく、ぺらんぺらんの絵本ですが、お値段もお手ごろでおすすめです。(※500円くらい。) 


『The Best Halloween Hunt Ever (Read With Me Paperbacks)』
by John Speirs
出版社:Scholastic

2003
10.08

手づくりハロウィーン・ブック / 『The Halloween Activity Book』のつづき。

昨日ご紹介したこのハロウィーン・ブックには、
アイルランドの古い伝説として知られる、
ジャックとランタンの由来も書かれています。
面白いので、訳してみました(いいかげんな訳ですが)。

ジャックはけちんぼうで、一生飲んだくれた男でした。
そのジャックが死んだとき、神様はジャックを
天国へ入れてくれませんでした。
そこでジャックは、真っ赤な残り火を、くりぬいたカブに
入れたランタンで道を照らし、地上へ戻って来たのです。

これを知った人たちは、
ハロウィーンの魔物を追い払うために、
ジャックのランタンを作るようになりました。

ケルト系の人々がアメリカにやってきたとき、
カボチャがカブよりもランタンに向いているとわかり、
以来、ジャック・オー・ランタンはカボチャを
くりぬいて作られています。

ジャック・オー・ランタン

そういえば、スコットランドの小さな村を舞台にした
ルーマ・ゴッデンの本、「ハロウィーンの魔法」では、
今でもカブを使っていましたね。

2003年10月08日(水)

2003
10.07

見ているだけで楽しくなってくる、
ハロウィーン・ブックをご紹介します。

残念ながら洋書なので英語ですが、いずれにしても子ども向け。
大人ならば、何とかなるでしょ!ということで・・・


『The Halloween Activity Book』
by Mymi Doinet,Benjamin Chaud
(出版元/chronicle books, san francisco)

The Halloween Activity Book

The Halloween Activity Book

こちらは、本の形からカボチャになってて、
とってもキュートです。
中はオレンジと黒の2色刷りで、32ページ。
キャラクターがとにかくイジワル顔で、かわいいのです。
スプーキーな宴の料理や、魔女の帽子、
カボチャから育てるジャック・オー・ランタンの
作り方などなど、いろんなコワカワイイのが載ってます。
ハロウィーンの由来も、ちゃんとありますよ。

クラフトブック

クラフトブック

こちらの2冊は、青い方がイラストで、右側のが写真で、ハロウィーン・クラフトが紹介されています。

左の青い方が、
『Halloween Fun』by Abigail Willis, Annabel Spenceley、
(出版元/KINGFISHER)

そして右が
『175 Easy-To-Do Halloween Craft』です。
(出版元/BOYDS MILLS PRESS)

いずれも、紙や毛糸、布など、子どもたちが簡単に手に入れられる材料を使って、魔女やコウモリ、カボチャ、ゴーストなどを作ることができます。

『Halloween Fun』のほうが、やや上級生向けといってもいいでしょうか。
『175 Easy-To-Do Halloween Craft』のほうは、全部カラー写真がついてるので、
できあがりがイメージしやすいのもいいですね。

皆さまのハロウィーンのヒントになればうれしいです。 2003年10月07日(火)

2003
10.06

デパ地下を散策していると、
あちこちにハロウィーンの限定商品が並んでいます。
田舎なので種類は少ないけれど、
ハロウィーンのお菓子があると、
うれしくなってしまいます。

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これは、レスポワールのパンプキン・ケーキ。
カートンに入っている個包装のケーキも、
とってもカラフルなキャラクター達がいっぱい。
丸い焼き菓子の表面に、かぼちゃの種が乗っていて、
生地にはかぼちゃのペースト入り。
子どもたちに喜ばれそう。

他にも、モロゾフの
ハロウィーン日付入りプリンや、
ホールのチーズケーキ、ハロウィーン包装版とか。

ゴディバにもハロウィーンのムードいっぱいの
クモの巣もようの缶入りチョコがあったのですが、
リッチなので手が出ませんでした(泣)

帰り道、地元のお菓子のチェーン店が
ドアにカボチャの絵を貼って、ハロウィーンを
アピールしていたので、これはと思って入って
みたけれど、どこにもハロウィーン菓子はなくて、
ちょっと残念でした。
つまり、ハロウィーンに使えるお菓子がたくさん
ありますよ、ってことだったんですね。

2003
10.05

このエピソードは、ハロウィーン通信のお客さんに
教えていただきました。(ありがたいですね~)

映画「オータム・イン・ニューヨーク」に、
ハロウィーンの場面が出てくるとのこと。

ちょうど手元に録画があったので、さっそく観ました!

晩秋から冬にかけてのニューヨークを舞台に、
有名レストランのオーナー、48歳のウィル(リチャード・ギア)と
かつて愛した女性の娘、帽子デザイナー志望のシャーロット
(ウィノナ・ライダー)の、切ないラブストーリー。
年齢の差にもかかわらず、出会った時から二人は惹かれあいます。
実はシャーロットには心臓の持病があって、・・・という
悲恋なのですが、ストーリーそのものはおいておいて。

二人の知人の家で催されたハロウィーン・パーティーで、
文学少女のシャーロットは、詩人のエミリー・ディキンソンに
扮していました。(手前に説明がなかったらとてもわからない)
ウィルは、まるでコントみたいな犬。

それにしても、小さな子どもたちの仮装がとってもキュートでした!
とりどりに妖精や魔女などになって、
シャーロットにベッドタイムストーリーをせがむ
場面もありましたし、
室内で*「ボビング・アップル」に興じる場面も。

子どもたちは、水の中のリンゴをくわえて取り出しています。
りんごを浮かべたたらいの中には、小銭も
入れるというのを初めて知りました!
大人たちは、昔はリンゴそのものも食べたのに、
今の子達は小銭を取るだけだ、と嘆いていました。

楽しいパーティーの帰り道、二人はケンカしてしまう
のですが、お話のつづきは、どうぞごらんになって
ください。
教えてくださった方、ありがとうございました!

*ボビング・アップル Bobbing for apple
大きくて広いタブの水にりんごを浮かべ、タブの上に身を乗り出して、
歯でりんごの軸をくわえ、つり上げるゲームです。

「オータム・イン・ニューヨーク」
原題:AUTUMN IN NEW YORK
2000年・米・ヘラルド (107分)
監督:ジョアン・チェン
出演:リチャード・ギア / ウィノナ・ライダー

→ 詳しくはこちら。
「オータム・イン・ニューヨーク-goo 映画」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31950/

2003
10.04

もう27日寝ると、ハロウィーン♪

今年も各地で、ハロウィーンのイベントが
開催されていますね。

この「ハロウィーン通信」もリンクいただいている
サイトさん「お役立ちNavi」では、
全国のハロウィーン・イベントが
リストアップされてます。

ご近所でもハロウィーン、やってるかも?

→「お役立ちNavi」☆10/31はハロウィン
http://www.navida.ne.jp/oyakudachi/kisetu/halloween/
※2014年現在、福祉法人のサイトになっています。

2003
10.03

ハロウィーン風キャットガールは、
ブライスにおまかせ。

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パーテイーにゆくなら、
オレンジアイのキャットを誘ってね。

夢見ているのは、明日のハリウッド・スター。

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■ This is Halloween !?

[ Jack-o’-lanternって何? ] 
 アメリカではアイルランド移民によってハロウィーンが伝えられて以来、Jack-o’-lantern、気味の悪い飾り物や仮面、どんちゃん騒ぎ、いたずらがこの日の名物となりました。Jack-o’-lanternは、しゃれこうべの変形と言われています。