Archive

Archive for 11月, 2011

11月
19

甘くはない思い出

先月のこと、ミツバチの巣を駆除するために、使っている2室の押し入れを
上段だけ空にした。
基本的に、出てきた物は、なくても一生困らない物ばかり。
それでも、今まで捨てられずに押し入れへ貯め込み、
やがて忘れていた物たち。
古い物をかなり整理したが、なかでも大学時代の課題やら何やらと
長い時間を経て対面したことは自虐的な滑稽さを感じた。
作品が残る授業なんていうものも苦しいが、
あらためて眺めて、才能がないことよと納得するのも苦しい。
それとともに、指導の大切さも思った。
自由な空気が支配する学校ではあったが、基本的な技術とか
構成の仕方とか、もう少し難易度の高い技術とか、
あのころ教えてもらうべきことは、まだまだあったと思う。
ただまあ、書いた物に関しては、今読んでもそれほどには
ひどくない。若いし青いし、ここぞというところが弱いけれど、
それでも、どっちかと言えば、進む方向はこっちだよね、と
思わされて、納得してしまう。
それに関しては、学校では専門家がおらず指導されてないので、
ここを指導されていれば、完成度がぜんぜん違うのに、とも。
押し入れとの格闘は、まだ続く。
下の段の奥には、大学へ入る前の準備段階も残っている。
でも、あれは指導のもとに描いたものだから、
進歩の跡が見えるのだ。だから残しておくかもしれない。

11月
10

鼻炎の出どころ

10月、シィアル推薦の耳鼻咽喉科を受診した。
漢方薬を(T社のだが)出してくれて、実際には全身診てくれる
女医さんだということで。
「ノドの手術をされましたか?」
「していません」
上咽頭炎との審判が下る。
自分に○○が2つあることはわかっていたが、
ノドの奥が狭く、両側が二重構造めいた仕上りになっているとは
知らなかった。
そのせいで炎症を起こしやすく、風邪や鼻炎(アレルギーテストもやった)、
耳と鼻をつなぐラインの炎症、頭重感、首や肩の凝りといった
もろもろの症状をも起こすことが多い、とは。
どうりで、この1年ほど出やすくなったクシャミと鼻水発作が、
横になると、あら不思議、ピタリと止まるわけだ。
それにしても、いったいいつからの。。
と考えると、これはものすごく長い付き合いのような気がする。
鼻うがいが効果的らしいので、本を取り寄せ中。
猫アレルギーも、ほんの少し、限度をオーバーしていた。
部屋の掃除も効果的だが、コロコロに頼って、掃除機がけはめったにしない。