2017
10.06

先日Amazonプライムで『ヘンゼル&グレーテル』を見ました。たまたま目に留まり、過度な期待や先入観がなかったので、とても楽しめました。

両親に捨てられたヘンゼルとグレーテルは、お菓子の家の魔女を倒したのを皮切りに魔女ハンターとして、凄腕の賞金稼ぎに成長しています。ある村で子供の誘拐事件の解決に雇われたことから、最強の黒魔女との戦いや自らの出生の秘密にも向き合うことになります。

B級映画だけれど、チープではありません。テンポもよく、中世設定のはずだけど、とてもモダンでスタイリッシュ。グレーテル役のジェマ・アータートンが魅力的です。どこかで見たよう気がしてたのですが、『ジェイン・オースティンに恋して(Lost in Austen)』に出演していました。『高慢と偏見』のエリザベスと現代社会の女性(主人公)が入れ替わってしまうというストーリーです。で、ジェマ・アータートンがエリザベス・ベネット役で、最終的なカップリング(エリザベス&ダーシーではない)に賛否があるようですが、面白いドラマでした。(映画化の動きもあるようです。→ 映画化情報

『高慢と偏見』といえば、やっと『高慢と偏見とゾンビ』を見ることができたので、今度ご紹介します。