2002
10.31

happy_h01

lantern2

『Halloween Boogie』

 孤独なコウモリ
 ガイコツ仮面をつけて
 満月よぎるジェット雲になる

 love,jet,Halloween!

 白ばらの涙 紅ばらのウィンク
 カボチャ鬼は木の上で笑い
 墓場はいつもいっぱい

 cry,really,Halloween!

 マントのポケットにクモが13匹
 黒猫つれた散歩者
 誰も知らない道を来て
 そっと、そぅっと口笛を

 ・・・
   ・・・
  ・・・
    ・・・
   ・・・

 今宵ハロウィーン、我らが劇場
 この夜が死ぬまで、踊りあかそう
 
 Halloween Boogieに乗って
 Nightmareの翼ひるがえし
 飛ぼう、あの時あの場所へ
 Halloween Boogieに乗って・・・

   lyrics ; maazmaaz
(製作:マーズ・シィアル・ナルシア/ 撮影:マーズ)

ps.
いっそ誰か曲つけませんか

2002
10.30

急に寒波がやってきて、
ハロウィーンまで秒読みとなりました。

街で見かけるお店のウィンドウや飾り物に、ちょっとした
ハロウィーンの遊びごころがあると、おおっと思います。
特に、手づくりのものだったりすると。。
今日は、手づくりらしき?二頭身の魔女を見ました。
お菓子やさんなんかも、いろんなハロウィーン商品を出していて、
特にあるお店のパンプキンパイは、中身がたっぷり入って
コクがあり、なっかなか、おいしかったです。

tea_hallo

さて、今日は、ハロウィーンのことをもっと知りたい、楽しみたい!
という方のために、おすすめサイトをご紹介。

その名も「ハロウィン同盟」
というサイトさん!
ハロウィーンが大好きなALISEさん&こぴょさんが運営して
らっしゃいます。
ハロウィーンに関するサイトをたくさんリンクしていて、
登録して参加するコーナーもありますが、
ふらっと遊びに行ってもいろいろ楽しいところ。
私たちの「ハロウィーン通信」もリンクでお世話になっています。

・・・おや、もう、ハロウィーンがそこまで
来ましたね。魔女たちの笑い声が、エレベーターのなかから
聞こえてくるような気が。。それともあれは風の音?
そのエレベーターって、どこへゆくのでしょう?

2002
10.29

Trick or Treat! Trick or Treat!

おや、おなかをすかせたお客様の御到来。
はいはい御馳走しますよ、何がよろしいでしょう?

「鬼火を一つ頼みますかな」 (ファウスト第一部より)

承りました。
それでは、あの青くめらめら燃えあがる鬼火をおあがりなさいませ。

[鬼火のクレープ]

お馴染みクレープ・シュゼット(オレンジのクレープ)に
黒葡萄を加えてハロウィン・カラーにアレンジしてみました。
仕上げのフランベの瞬間は灯を消して
青いアルコールの精の炎のダンスをお楽しみ下さい。

*クレープ*

・お手数ですがクレープは皆様御愛用のレシピを御参照下さい。
・焼き上がったクレープは三つか四つ折にたたんでフライパンに並べます。
 写真では四つ折にしたクレープ六枚の端を少しずつ重ねて
 渦巻き状に並べています。

*フルーツソース*

フルーツ
 オレンジ  3個
 黒ぶどう  1/2ふさ
 紅玉りんご 半個

・りんご(紅玉)半分は皮つきのままいちょう切りにします。
・黒ぶどうは皮をつけたまま半分に割って、種を取り出します。
・オレンジ一個は皮をナイフで剥いて実を房から出します。
・オレンジ二個は絞ってジュースを取ります。

ソース用
 バター   30CC
 砂糖    30CC
 ブランデー 30CC

フランベ用
 ブランデー 30cc

1)鍋にバターを入れて加熱し、砂糖をいれて少し焦がして香を出します。
  薄切りにしたりんごを入れて、透き通るまで軽くいためます。

2)ぶどう、オレンジの果肉を入れ、
  絞っておいたオレンジのジュースを加えます。
  煮立ったら、ソース用ブランデーを加えます。

3)フライパンにクレープを並べて熱いソースを注ぎ少し煮ます。

4)あつあつのクレープにブランデーを振り掛けます。
  さあ、準備はよろしいですか?
  
5)部屋の灯を消してマッチ等で点火します。
  ほわほわとはかなく哀しげな青い鬼火がお菓子の上をさまよいます。

dessert

撮影用にはクレープをフライパンの代わりに耐熱皿に並べて
オーブンで加熱するやり方をとったのですが、
あれこれ他の作業にかまけてクレープが冷めてしまい、
淡い青い炎は今回写真に残す事ができませんでした。
マーテルのV.S.O.Pをたっぷり奢ってみたんですけれどね。
オレンジの香に合わせてグランマルニエなどの
リキュールでフランベしても美味です。

失敗なしの鬼火を一人にひとつずつ味わいたい方には、
鬼火のティーはいかが。
コーヒーだとカフェ・ロワイヤルになります。

[鬼火のティー]

1)ティースプーンの上に角砂糖、または
  山盛り一杯のグラニュー糖を載せます。

2)ブランデーを砂糖にたっぷりしみこませます。

3)熱い紅茶の上にスプーンをかざし、
  部屋を暗くしてスプーンの上の砂糖に点火。

4)ゆらゆら踊る青い鬼火が燃え尽きたら、
  洋酒の香の砂糖をカップの中で溶かします。

冷え込む秋の夜なら、まだ燃え上がっているスプーンごと混ぜると
燃え尽きなかったアルコールでほんのり身体が温まります。

(リクエスト:シィアル / 製作:ナルシア / 撮影:マーズ)

2002
10.28

(作り方のつづき)

(7)紙が乾いたら、風船の口を切って割ります。和紙から風船を
ていねいにとりのぞいてください。ゴムの質によっては、一部、
ボンドが溶け込んできれいにはがれない場合もありますが、
そのときはそのままでもOKです。(灯りがムラになって効果的)

(8)風船の上下部分の和紙を、はさみで平らにカットします。
不安なら、エンピツで下書きをしておきましょう。

(9)さあ、それでは顔を切り抜きます!
あんな顔、こんな顔、誰かに似ているような笑い顔。
顔を切り抜くのはカッターナイフを使うので、じゅうぶん気をつけて
ください。エンピツで下絵を書いておくといいですね。
丸い形をつぶさないよう、慎重に切りましょう。
(8)で切り取ったヘタの部分(?)を、耳のようにだらんとくっつける
のも面白かったし、猫の顔もかわいかったです。

party_06
party_07

(10)完成、ライトアップ!
イルミネーションのコードを丸めて、その上に乗せると
豪華けんらん。伸ばしたコードのあちこちに乗せても映えます。
点滅タイプのライトを使って撮影してみました。
いかがですか?ハロウィーンの夜、外から帰ると、わらわらとお迎え。
後ろを縦に切れば、子どものお面にもなりそうです。

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party_05

(製作:マーズ・シィアル・ナルシア/撮影:マーズ)

2002
10.28

カボチャのランタンは生ものなので、
長持ちするドライなランタンも欲しいな、ということで。

これもマーサ・スチュワートのアイデアを
ヒントにさせてもらい、和紙のランタンを作りました。
マーサは和紙を使っていませんが、日本には
伸び縮みするカラフルな和紙があるので、
使わない手はありません。
なんといっても、あかりをつけたときの変化が
最高です。

今から作れば、ハロウィーンまでには間に合います。
たくさん作ると面白いですよ!

【用意するもの(ランタン1個につき)】

(1)オレンジ色の民芸紙(染めた楮和紙)、64×94cmくらいのを
1枚程度。厚さは中くらいで。薄い場合は、重ねる枚数を増やします。

(2)木工ボンド、洗濯のり(工作用に使えるもの)、のりを塗る刷毛、
ボウルのような容器、ハサミ、カッターナイフ。

(3)風船1個、何色でもOK。

(4)中に入れるライト(私たちはクリスマス用の、つながった
点滅するイルミネーションを使い、シェードをかぶせました)

【作り方】

(1)風船を、子供の頭くらいの大きさにふくらませます。
昨日のゴーストと同じく、器具を使えば楽にできます。

(2)和紙を、短い辺に沿って(紙の目に沿って)、幅約3cmくらいに
ハサミかカッターナイフで切ります。さらに、風船の縦の長さの
8分目くらいに切ったものを30枚くらい用意します。

(3)のりを作ります。ボウルに木工ボンドと洗濯のりを入れ、水で溶きます。
刷毛でよくまぜて、ダマが残らないように。かなり水っぽい感じでもOK。

(4)風船に、細長く切った和紙を、貼り付けていきます。
紙にのりを付け、さらに風船に置いた上から刷毛で押さえ、なじませます。
のりは、ベタベタになるくらいつけてください。
風船の上下部分は、貼らずに残しておきます。
重なった部分は数ミリあれば良いでしょう。

fusen_1

(5)一周したら、もう一度繰り返します。空気が入ったり、シワができたり
しないよう、ぴったり貼るのがコツ。

fusen_3

(6)貼り終えたら、風船の口を上にしてハンガーなどに吊るし、
良く乾燥させましょう。直射日光に当てたりドライヤーで乾燥させると、
紙が急激に縮んで、形がくずれることがあります。
陰干しがおすすめ。お天気がよければ、2日以内に乾燥します。

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2002
10.27

「ジャック・オ・ランタン」もマーサにおまかせ。

ハロウィーンの飾り付けに、ジャック・オ・ランタンが欲しいのですが、
オレンジ色の装飾用のかぼちゃが見つかりません。
普通のかぼちゃで作ろうか、
それとも、スイカとか(!)、メロンとか(!)を使おうかとも考えましたが、
紙でかぼちゃのシェードを作ることにしました。

「マーサ・スチュワート・マーサ 10月号」に、
「かぼちゃ形のペーパークラフト」の作り方が出ています。
それを参考にして、
オレンジ色の和紙と、風船を買ってきました。

膨らませた風船に和紙を貼り、
和紙が乾いたら、風船を取り除いて、
その中に、電球を入れたら完成します。

今日、貼り終ったので、今は乾燥中。
完成したら、また報告しますね。(シィアル) 

2002年10月06日(日)

[参考]
「MARTHA STEWART Martha 10」 (日本語版 / 780円)

2002
10.26

パーティーもたけなわの頃、
ふっと庭を見やると。

craft_03

そこには、白ーくて頼りなーいゴーストが。
風になびくのは、悲しい魂の叫び?
それとも死者の衣?

彼らのフォトジェニックさに、感激です。
つくってるときは、これで大丈夫かいという
感じでしたが。

それでは、これもまたマーサ・スチュワートに
教えてもらった、風船ゴーストの作り方。

craft_04

(1)風船を適度にふくらませます。これが頭になります。
大きめのリンゴくらいがちょうどいいかも。口の部分を必ず
上にすること。青い風船なら、青ざめたゴーストに、
オレンジの風船なら、ほろ酔いゴーストになります。たぶん。

(2)ふわふわした紙(写真は白の薄様紙)をくしゃくしゃにして
びりびりにちぎって、風船にかぶせ、木工ボンドを水で溶いた糊を
刷毛で塗ってゆきます。糊の濃さは牛乳くらいが楽に塗れます。
いろんな方向から紙をかぶせて、どこか
一ヶ所、長いところを作っておくと、流れが出ます。

(3)顔。遠目で見るから、白い紙にマジックペンで適当に
書いて、目と口を切り離さないまま貼りました。だから近くで見ると
「顔無し」みたいです。案外、黒い紙でドレスを作って、白い顔
をつけるのも面白いかも。
仕上げにまたドレスをびりびりちぎります。

(4)数時間でかわくので、テグスを風船の口に結び、
手ごろな場所につるしましょう。何体か作ったら、高低をつけて
よからぬお話をしているような感じにしてみましょう。

craft_01

(おまけ)
風船ふくらませるのに、口でやって、アタマの血管がどうかなって
しまいそうになった経験者からのアドバイス。
片手で簡単にふくらませるゴムの器具を使いましょう。
ふくらませる前には、風船を手でひっぱって伸ばしましょう。
あなたは自分が思うほど若くありません。たぶん。

(製作:マーズ&シィアル&ナルシア 撮影:マーズ)