10.31
1998/USA
[ YOU’VE GOT MAIL ]
監督:ノーラ・エフロン
出演:トム・ハンクス / メグ・ライアン
*Story*
インターネットで知り合い、
Eメール・フレンドになったジョーとキャスリーン。
でも二人は書店の経営をめぐって対立するライバル同士。
これから二人の恋はどうなるの?
-こんなところで、街角にハロウィーンの風景-
ハロウィーンが描かれている映画というと、
最近、小さな発見をしました。
「ユー・ガット・メール」にも
ちょこっとハロウィーンの街の姿が出てくるのです。
この映画には晩秋から春にかけてのNYの街が描かれています。
よく見ていると、
ハロウィーンのお祭りをしている公園(Streetかもしれないが)で、
ジョーとその叔母やら弟やら(二人ともやんちゃな子ども)が
楽しく遊んでいるシーンが出てきます。
で、そこにボビング・アップルという遊びが行われているのです。
本でしか読んだことのなかったハロウィーンの遊びだったので、
実際に見ることができ(スクリーンの中とはいえ)、とても嬉しかったです。
ほんとに短いシーンですが、
私にとっては大きな発見でした。
ハロウィーンが近づくと、
あんな風に街もハロウィーンで盛り上がるのだと。
この映画には他にもちょっとした発見がありました。
自分自身の生活とちょこっとリンクするシーン。
ジョーとキャスリーンがスターバックスについて語る下りがあります。
「毎日そこで決断力を試される。」
実際、スターバックスに入ると、
今日はどのフレーバーにしようか
ホットかアイスか
サイズはどうしようか
・・・
ジョーやキャスリーンでなくても、おおいに迷うのです。
春頃にwowowで「桃色の店」という古い映画がありました。
* The Shop Around The Corner ( 「桃色の店」 ) /
1939/USA/ 監督:エルンスト・ルビッチ
気にはなっていたのですが、
いろいろと用事が重なり見ることはできませんでした。
あとで、この映画の原作だと知り、残念で仕方ありませんでした。
かなり古い映画ではあるけれど、しゃれたとても面白い映画だったそうです。
またいつか再放送がないかと、毎月wowowの番組プログラムを
目を皿のようにしてチェックしているのですが。
映画館で見たときはそれほど印象に残らなかった映画でしたが、
あらためて見直すと、見るたびに小さな発見のあるハッピーな映画です。