2002
10.26

パーティーもたけなわの頃、
ふっと庭を見やると。

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そこには、白ーくて頼りなーいゴーストが。
風になびくのは、悲しい魂の叫び?
それとも死者の衣?

彼らのフォトジェニックさに、感激です。
つくってるときは、これで大丈夫かいという
感じでしたが。

それでは、これもまたマーサ・スチュワートに
教えてもらった、風船ゴーストの作り方。

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(1)風船を適度にふくらませます。これが頭になります。
大きめのリンゴくらいがちょうどいいかも。口の部分を必ず
上にすること。青い風船なら、青ざめたゴーストに、
オレンジの風船なら、ほろ酔いゴーストになります。たぶん。

(2)ふわふわした紙(写真は白の薄様紙)をくしゃくしゃにして
びりびりにちぎって、風船にかぶせ、木工ボンドを水で溶いた糊を
刷毛で塗ってゆきます。糊の濃さは牛乳くらいが楽に塗れます。
いろんな方向から紙をかぶせて、どこか
一ヶ所、長いところを作っておくと、流れが出ます。

(3)顔。遠目で見るから、白い紙にマジックペンで適当に
書いて、目と口を切り離さないまま貼りました。だから近くで見ると
「顔無し」みたいです。案外、黒い紙でドレスを作って、白い顔
をつけるのも面白いかも。
仕上げにまたドレスをびりびりちぎります。

(4)数時間でかわくので、テグスを風船の口に結び、
手ごろな場所につるしましょう。何体か作ったら、高低をつけて
よからぬお話をしているような感じにしてみましょう。

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(おまけ)
風船ふくらませるのに、口でやって、アタマの血管がどうかなって
しまいそうになった経験者からのアドバイス。
片手で簡単にふくらませるゴムの器具を使いましょう。
ふくらませる前には、風船を手でひっぱって伸ばしましょう。
あなたは自分が思うほど若くありません。たぶん。

(製作:マーズ&シィアル&ナルシア 撮影:マーズ)