2014
11.01
11.01
…というわけで、まだつづきます。
ハロウィーンといえばお菓子、
年々期間限定パッケージ展開が強まっている
日本のお菓子業界ですが、
ちょっと気になっていることも。
かわいすぎる?
コワさとか、いたずらゴコロとか、
カサコソ、ヒソヒソ、ヒヒヒ、ケケケ的な
ニュアンスがみごとにはぎ取られていって、
カボチャがメイン食材になっていて。
そもそも、このかわいいカボチャや
黒猫や魔女なんかは、
どういうココロのキャラクターなのか、
って子どもたちに聞かれたら?
もちろん、子どもたちがお得意さんなので
そのあたり、コワすぎたり
やり過ぎたりしたら、大人に眉をひそめられて
しまうのでしょうけれど。
ぎりぎりのところで、
もうちょい、メインストリームじゃない者たちが
あるか無きかの魔力を発揮して、
浮かれ騒げる場づくりが欲しいなあと思うのです。
よくいうところの、原点に戻るとか
ブレないようにとか、まあクリスマスとは違って
何をやってもいいお祭り騒ぎなハロウィーン、
だからこそ、カボチャ・黒猫・魔女・ゴースト・コウモリといった
キャラクターの狭い固定化は
ほどほどにして、自由に遊ぶ。
アレンジがすべて、見方を変えれば年中ハロウィーン、みたいな
「ハロウィーン精神」の遊びを長年やってきたおかげで
ないものねだりをしてしまうのです。
(マーズ)