2014
11.01

…というわけで、まだつづきます。

14hallo-candy
(コワ楽しいから舐めてみる)

ハロウィーンといえばお菓子、
年々期間限定パッケージ展開が強まっている
日本のお菓子業界ですが、
ちょっと気になっていることも。

かわいすぎる?
コワさとか、いたずらゴコロとか、
カサコソ、ヒソヒソ、ヒヒヒ、ケケケ的な
ニュアンスがみごとにはぎ取られていって、
カボチャがメイン食材になっていて。
そもそも、このかわいいカボチャや
黒猫や魔女なんかは、
どういうココロのキャラクターなのか、
って子どもたちに聞かれたら?

もちろん、子どもたちがお得意さんなので
そのあたり、コワすぎたり
やり過ぎたりしたら、大人に眉をひそめられて
しまうのでしょうけれど。

14hallo-onigiri
(遊びゴコロ満タンさ!)

ぎりぎりのところで、
もうちょい、メインストリームじゃない者たちが
あるか無きかの魔力を発揮して、
浮かれ騒げる場づくりが欲しいなあと思うのです。

よくいうところの、原点に戻るとか
ブレないようにとか、まあクリスマスとは違って
何をやってもいいお祭り騒ぎなハロウィーン、
だからこそ、カボチャ・黒猫・魔女・ゴースト・コウモリといった
キャラクターの狭い固定化は
ほどほどにして、自由に遊ぶ。

アレンジがすべて、見方を変えれば年中ハロウィーン、みたいな
「ハロウィーン精神」の遊びを長年やってきたおかげで
ないものねだりをしてしまうのです。

(マーズ)