2022
10.29
10.29
こわくないけれど、そばに持っていたい
ハロウィーンの絵本。
子どもたちのための詩もたくさん書いている
ウォルター・デ・ラ・メアの詩に
美しい紫がかった世界が描かれました。
よみがえったのは「夜に飛ぶものたち」という詩です。
昨年図書館で見て、とりこになった絵本。
デ・ラ・メアとラベイの絵本は同じ訳者で
『ホワイトクリスマス』など、季節のシリーズとして
現在、4冊が出ています。
本のうつくしさはもちろん、
現在の日本では児童文学好き以外に
忘れられているような素晴らしい詩に
光が当たることの価値。
『ハロウィーンの星めぐり』 作:ウォルター・デ・ラ・メア 絵:カロリーナ・ラベイ
訳:海後礼子 岩崎書店