2019
10.06

香川県さぬき市の志度地区に、子どもたちが
お店を回ってお菓子をもらう風習が伝わっています。

節分の行事で、「鬼の豆をください」と言って
袋を手にした子どもたちがお店を訪ね歩きます。
そして、豆ではなくお菓子をもらい、
必ずお礼をきちんと言うのだそうです。
その礼節が、この和製ハロウィーンの肝らしいです。
保護者や先生らが子どもたちの様子を見守る姿も。

なんと、このお得な風習を考えついたのは、志度で生まれた
発明家の平賀源内先生だそうです。
友だちとお店を訪ねて、節分の厄払いで豆を撒いている店主に、
自分たちが鬼になるから、豆をくださいと頼んだのが始まりとか。
そこがびっくり。

いつから、鬼の豆が
お菓子になったのかも気になるところです。
あ、志度には源内先生の資料館もありますが、そんなことも
展示されているのでしょうか?

https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20190122-OYTNT50267/