2006
10.17
☆マザーグース(2)
かごにのったおばあさん飛んでった
お月さまより十九倍も高く
どこに行くのか思わずきいた
ほうきなんか持ってって
おばあさん、おばあさん、おばあさん、
そんなに高くどこ行くの?
空のクモの巣はらうのさ!
私も一緒に行っていい?
はいよ、それならそのうちに

かごに乗ったおばあさんは月の「17倍」高く飛んで行く
(Seventeen times as high as the moon)のだと思っていたら、
昨日のハロウィン通信に引用した本では
「19倍(Nineteen times)」になっていたそうです。
調べてみたら、なんと月の「70倍(Seventy times)」、
果ては「90倍(Ninety times)」なんてのもありました!
どれでも歌いやすいけれど、
ほんとうに、そんなに高くどこ行くの。
(訳・文:ナルシア)
原文【マザーグース(2)】
2006
10.16
☆マザーグース(1)
There was an old woman tossed up in a basket
Nineteen times as high as the moon;

where she was going I couldn’t but ask it,
For in her hand she carried a bloom.
“Old woman, old woman, old woman,”
quoth I,
“O whither, O whither, O whither, so high?”
“To brush the cobwebs off the sky!”
“Shall I go with thee?”
“Ay, by – and – by.”
――Book of Nursery and Mother Goose Rhymes
( → 翻訳はマザーグース(2)へ )
「わたし、おばあさんじゃないよぅ~」
by チキータ
2006年10月16日(月)
2006
10.14
コンビニも、がんばってます。
こんな風にハロってると、ついつい
あれもこれもと、手が出てしまう。

こちらのマシュマロはかぼちゃ味です。

サクサクしたチョコがけウエファースも、かぼちゃ味。

こんな風に、ハロってるパッケージやPOPがあるお店でハイになる
「ハロウィーナー」(アメリカではこう呼ばれてると知った。
用例:ハードコア・ハロウィーナー)にとっては、
行く先々で、楽しみが待っている季節です。
(マーズ)
2006
10.13
13日の金曜日。
ハロウィーン月間にこの日があるというのは
ちょっとばかりホラーです。

なぜ13が不吉なのか。
かの、キリストを囲む最後の晩餐で、同席した人数が
13人だったから、といわれています。
私の場合は、13日の金曜日よりも、
同じテーブルについた人の数が13人だった
時のほうが、気になります。
たまにあるんですよね。
13人で記念写真を撮ったりっていうのも。
その後、分裂したりしたことも。
(マーズ)
※この写真、気に入って温存してましたが
まさかここで使うとは。。
2006
10.12
よく行くファミレス、今年は
さらにメニューやPOPがハロってるような。
かぼちゃの形をしたメニューブックもありました。
午後、お茶の時間には

こいつを
パクッ!
と。
刺さったフォークがコワイ?
「かぼちゃのオーブンパイ」です。
パイのなかには、かぼちゃのペースト
みたいなのが入ってました。
アイスにキャラメルソースを
たらたらと垂らして、
いただきます。
まわりにある粒は、かぼちゃの種。
(マーズ)
2006
10.11
扉がまたバタンと音をたてた。
わたしは丁寧に頭を下げた。
招かれたのだったら、調子を合わせるべきだと
思ったが、招かれざる客にできるのは、
それが精一杯だ。

こういったことが十一回繰り返された。
かさかさいう音がして、
絨毯が波打ち、鼠の足音が聞こえ、
扉が開いたり閉じたりする、
そして悲しげな主人の声がわたしを
幽霊に紹介する。
――「食卓の十三人」より
著:ロード・ダンセイニ
訳:中野善夫
『世界の涯の物語』収録
河出文庫

