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Archive for 7月, 2014

7月
02

6月下旬のある日、高い山の山頂にはほんの少ししかいなかったが、

通過するにはしたのだった。

下山途中にはまだたくさんの拾うべき荷物が残っている。

そして、昨年の夏に孵化してしまったメダカの生き残り7匹(尾というよりも)を

同じ池に、昨日放流してきた。

まったくいなくなってしまうと落ち着かないので、

卵が残っているはずの水槽はそのままにしてある。

昨年生まれたメダカが1年たって、完全に親サイズに育ったものと

どう見ても子メダカなものに分かれていたのは、

単に孵化した時期が1週間ほどずれていただけのことだ。

その違いが、冬を迎えるまでの成長に影響して、

一方は子どもの姿のまま、この夏を迎えた。

これまでメダカは1年では親にならないと思っていたけれど、

夏の終わりに生まれた者だけが、成長が遅れるのだ。

個体差だけではなかったのだ。