2014
11.04

なんのことか、とお思いでしょう。
ハロウィーン月間にそなえて
ハロ通の三魔女は
巷に隠れていたり、公然とアピールしていたりする
オレンジカラーのアイテムを探す
エージェントと化しています。
特にわたくし、エージェントMは(笑)

秋の入り口で出会ったオレンジカラーには
ときおり、琴線を揺さぶられるものも
あります。

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この花びらも、そんな出会いでした。
観光施設のトイレに飾ってあった黄花コスモスが、
花びらを洗面台いっぱいに散り落としていたのです。
でも目に映るほどには写真にすることが
できないので、ひとひらだけを車に持ち込んで
撮ったのが、この写真です。
実際にはもっと鮮やかなオレンジで、
数時間後には見る影もなくしぼんでしまいました。

そして、ハロウィーンとは関係ないけれど、
私にとってはキンモクセイのオレンジ色もまた、
妖魔を呼ぶサインとなるのでした。

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今年は出かけた先でたびたび、
地面に散り敷いたオレンジ色のカーペットを
目にしたものです。
この写真は、山の奥の集落で撮りました。
できるなら夕暮れに出会いたかった。

(マーズ)

2014
11.03

10月25日の「お墓にお泊まり」で
ナルシアがフィリピンのハロウィーンについて
書いたのは記憶に新しいのですが、
シィアルがその後、フィリピンから来日している
若い女性と知り合い、ことの詳細を尋ねてみたそうです。

その彼女によると、
家族や親類こぞって霊園(公園のようなところ)へ
出かけ、ピクニックのように過ごすのは本当でした。
場合によっては、夜も。
時期はハロウィーンの日から、万聖節の翌日の、
死者の日とも呼ばれる万霊節(オールソウルズデイ)まで、
日本のお彼岸のように、幅があるのだそうです。
つまり10月31日から11月2日、あるいは祝日の関係などで3日まで。
もちろん、国民全員がそれをするわけでは
ないけれど、そのために帰省する人も多く、
にぎやかに霊園で飲食に興じるのです。

スペイン領だった関係でカトリックの万霊節という
天国から死者の魂が戻ってくる日を祝う習慣があり、
そこに、中国から移民で来た人々の先祖信仰が
結びついて、このような形になったものだということ。

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(ナルシアがハロウィーンの日にお店でもらったトリート)

今年のハロウィーン前、私は金沢にいました。
秋晴れのみごとな晴天で、街路樹が紅く黄色く街を彩っていました。
夏の最後の日という区切りにふさわしく、
ハロウィーンを境に天気は崩れたようで、
あの木々も葉を落とし、雨と雷が打ち続き、
風は日増しに冷たくなってゆくのでしょう。

金沢では万聖節の(いやそういう意味では)11月1日から
兼六園の雪づりが始まっています。
北陸ならではの、枝に縄を張って雪から庭木を守る作業。
けっこうな時間をかけて街路樹などにも行うそうで、
春になればまた、けっこうな時間をかけて
元に戻していくのだとか。

(マーズ)

2014
11.02

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ファミマのハロウィーン、重量級。

こちらはホワイトデビルズチーズケーキ、
不敵なデビルがサイドでニヤリ。
「悪魔的なおいしさ」というキャッチコピーには
春から見覚えがあったのですが、チョコの方が早く、
ホワイト(クリームチーズとホワイトチョコ)は
ハロウィーンシーズンの発売だったようです。

ホワイトを二人がかりで食べかけて、半分で降参しました。
決して大きくはないけれど、
こってり甘くって、重たくって、いろいろ気になる
世代にはちょっと悪魔的過ぎました。
表面にザラザラしたクランチが
不気味な盛り上がりを見せているのも、どこか悪魔的。
中身は2層になっていました。
どちらがどう、と言えないぐらいの悪魔的なコク。

なので姉妹品のデビルズチョコケーキは
コワすぎて、まだ食べておりません。
アメリカのデビルズケーキというチョコケーキが
名前の由来なのでしょうから、
こちらが姉でしょうか。

スタバにもデビルズケーキがあるそうですが、
ふだんから相当甘くて重たいデザートが
十八番なんですからね、怖い怖い。

でも怖いもの見たさっていうのも
そりゃ、ありですかねえ。

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(マーズ)

2014
11.01

…というわけで、まだつづきます。

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(コワ楽しいから舐めてみる)

ハロウィーンといえばお菓子、
年々期間限定パッケージ展開が強まっている
日本のお菓子業界ですが、
ちょっと気になっていることも。

かわいすぎる?
コワさとか、いたずらゴコロとか、
カサコソ、ヒソヒソ、ヒヒヒ、ケケケ的な
ニュアンスがみごとにはぎ取られていって、
カボチャがメイン食材になっていて。
そもそも、このかわいいカボチャや
黒猫や魔女なんかは、
どういうココロのキャラクターなのか、
って子どもたちに聞かれたら?

もちろん、子どもたちがお得意さんなので
そのあたり、コワすぎたり
やり過ぎたりしたら、大人に眉をひそめられて
しまうのでしょうけれど。

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(遊びゴコロ満タンさ!)

ぎりぎりのところで、
もうちょい、メインストリームじゃない者たちが
あるか無きかの魔力を発揮して、
浮かれ騒げる場づくりが欲しいなあと思うのです。

よくいうところの、原点に戻るとか
ブレないようにとか、まあクリスマスとは違って
何をやってもいいお祭り騒ぎなハロウィーン、
だからこそ、カボチャ・黒猫・魔女・ゴースト・コウモリといった
キャラクターの狭い固定化は
ほどほどにして、自由に遊ぶ。

アレンジがすべて、見方を変えれば年中ハロウィーン、みたいな
「ハロウィーン精神」の遊びを長年やってきたおかげで
ないものねだりをしてしまうのです。

(マーズ)

2014
10.31

ハロウィーナーの皆さま&猫さま

2014年もハロウィーン通信を
ご一緒にお楽しみいただけたことに
深く厚く感謝いたします。

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なんと、怒濤のハロウィーンだったことでしょう。

ハロ通サイトの引っ越しは、
これまでの場所が容量いっぱいになった
ことから、技術面を一手に操るシィアルが
魔法をふるってくれました。
悲願のリニューアルがお披露目できた
今年のハロ通でした。

じつは
まだつづきます。
万聖節が来るのに、ネタが終わらなかったのです。

――ハロウィーンに感染した三魔女より

2014
10.30

魔女が贈る今年のトリート大賞は
(今年だけかもしれないけれど設定)、

「ひとくちプッチンプリン」
by グリコ!!

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シーズンも終わり頃になって気づいた
コンビニのスマッシュヒット!

やはり老舗の矜持といいますか、
おやつとして数十年の歴史を持つ
プッチンプリンだからできる
余裕の遊びごころが、魔女の胸に
響くのです。

外袋もかわいいし、
「HAPPYを分けあおう!」
というキャッチフレーズが泣かせます。

しかし、中味を見て、スイッチ押されまくり。

6個のひとくちプッチンプリンが連なっていて、
それぞれ蓋のデザインが違う!
ハロキャラの魔女、黒猫、カボチャ、コウモリ、
ゴーストにゴーストハウス。

そして、デフォルトのキャラクターを取り巻く
ように書かれた言葉は、

「TRICK OR PUCCHIN」

久しぶりの懐かしい甘さが、
とてもおいしく感じられたのは
いうまでもありません。

(マーズ)

2014
10.29

トルーデおばさんという魔女が、
グリム童話集に登場します。

この魔女は、どこかおっちょこちょいで
憎めないようないたずらをする
そのへんの魔女とは違い、
真性の悪魔女です。

短いお話ですから、どうぞおつき合いください。

あるところに高慢ちきで親の言うことを
聞かない娘がおりました。

そして好奇心から、勝手に訪ねて行って
しまったのです。
悪い女として定評のある、トルーデおばさんの家へ。

その家に入るなり、娘は後悔しますが、
震えている理由をおばさんに聞かれると、
途中で見てきた怖い人の話をして
おばさんに、それは炭焼きや狩人や肉屋だよと
言われます。
でも最後に見た怖い人は、この家の窓から見えた、
頭がぼうぼう燃えている悪魔だったと娘が話すと、
トルーデおばさんは
「それじゃあ、魔女が本式のおめかしを
しているところを見たんだね。
あたしゃ、ずっとお前が来るのを待ってたのさ。
さあ、照らしておくれ」

と言うが早いか、娘を丸太に変えて
暖炉にほうり込みました。

炎が回り、あかあかと燃える丸太に手をかざして
おばさんはうれしそうに言います。

「なんて明るいんだろうねぇ」

14hallo-spirit

トルーデおばさんは娘の魂の明かりで
冷え切った魂を温めたのでしょうか?

おばさん、おばさんもひょっとしたら
若かりし頃、高慢ちきで好奇心いっぱいの娘さん
…だったのでしょうか?

(マーズ)